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ひと目のシリーズを復習しながらも他の本を読み進めている。 本当は、布石が出来上がった後に次はどうやって争っていくのかを鍛えなきゃいけないのだが、 その争いがだいたい落ち着いた後の大ヨセの本を、間違えて買ってしまった。 前書きには、マスターすれば何十目も差が出ると書いてあり、良書の予感が走る。 しかしこの文句は以前も見たことがある。 これをマスターすれば初段の実力ってやつだ。 「読めば」ではなく「マスターすれば」って言う所がポイントだ。 …続きを読む
夏を制するものが受験を制するなどとよく言われるが、こっちの受験ごっこも今が大事な時期。 八月の最終週ということで、今週はさらに気合を入れて、買った本を復習しまくる。 特にひと目のシリーズは体の一部にしてしまうくらいに親しみたいと思っている。 月・木-ひと目の手筋 火・金-ひと目の詰碁 水・土-ひと目の布石 これはこの三冊の現物を見る前の時点で立てたローテーション学習計画だ。 これらを買おうと思った時点では、こんなにボリュームがあるとは思…続きを読む
手談対局の長考ナシ最高級に4子置かせて貰ってようやく互角の勝負。 手談に4子にはバリュー囲碁でも負けたりする。 というのも、バリューは安全ではない打ち方をするから、手談に大石を取られてしまう。 そんな冒険をせずに、あたしのような勝負しない戦法で挑めば、ハンデを終局まで持って行ける。 いや、この方法はいつかはやめて勝負に行くようにならなければ、互先で勝てるようにならないのだが。 まぁこれでもめいっぱい冒険して、頑張って地を取りに行った結果…続きを読む
昨日のNHK杯を見ていたら、最初は教科書通りの陣取りを行う囲碁だったのに、 途中から石取り勝負に移り、その石取りに負けた方が降参して中押し。 それを見てようやく、囲碁の面白さを理解するために一歩前進したかなと思えた。 囲碁は陣取り要素と石取り要素があり、陣地を取っても石を取っても同じ一目だ。 だから、陣地を取りに行くべきか石を取りに行くべきかと、初心者は必ず考える。 で、石を取りに行ってみるとなかなか取れないことが分かる。 むしろ石を取…続きを読む
よくある診断で指を組むのと腕を組むのとで、どっちが上になるかを組み合わせ、 四つの性格に分けるっていうのをテレビとかでも見たりするわけだが、あれには納得いかない。 あたしの場合、カラテとかしてた頃に左手で箸を使う訓練をやったりはしたものの、 それでも体は完全なる右利きで、指を組むのも右が上なのだが、腕組みだけは左が上だ。 しかしこれは全く不思議なことではなく、右利きだからこそ右手が先に動き、 右手で左上腕を掴むと、左手は下からより上から…続きを読む
4子ハンデを貰っての対局では、その4子が最後まで響くから、 また例によって、囲碁の実力ではなくゲームの攻略として勝てるようになってきた。 これで100目対64目だそうで、失敗しなければだいたいこのくらいで勝てるようになった。 まず、CPUは星の黒に小ゲイマでかかってくる。 これに対して様々な定石を使って対抗するわけだが、あたしは二つしか対処法を知らないので、 そのうちの一つであるコスミツケからの定石でスミを守る。 この定石は相手のヒラキ…続きを読む
時間をかけて難しい問題を解くよりも、簡単な問題を多くやろうというコンセプトで、 簡単な問題を集めた「ひと目の手筋」と「ひと目の詰碁」は、どっちも後半難しい。 序盤、そもそも問題に慣れていない初心者だから、簡単な問題にすら戸惑うが、 続けてどんどんやっていくと攻略のパターンが見えてきて、前半は確かに簡単に解けるようになる。 あたしの場合はどうしても、受験勉強のクセで出題者の意図を考えてしまい、 囲碁の実力ではなく解答テクニックで一手目が見…続きを読む
詰碁と手筋は車の両輪だそうだ。 詰将棋は知ってるから、囲碁の問題といえば詰碁だろうと思いきや、手筋と詰碁があるらしい。 でもそんなこと言われても手筋ってなんだかわからないので、先に手筋の本を読む。 問題は結局どうにかして詰める方法がほとんどで、手筋と詰碁の違いが最初は見えてこなかった。 しばらくやっていると、相手の石を取る問題だけではなく、連絡する方法や一手得する方法が出てくる。 また、石を取る問題も、自分の方が取られそうなところから逆…続きを読む
また一つ本を読み終わったので、もう一度、前回と同じ五子のハンデでバリュー囲碁に挑む。 今回は60目差で勝つことが出来て大進歩。 ちなみに前回の五子局はこれ。 前回どうしてこんなに押されたのかと考えてみたら、置いた5子を連絡させることに執着しすぎたかと。 すなわち、白よりも先に真ん中へ行こうとしてしまったことが押し合いをおろそかにしちゃったかなって。 今回はちゃんとヒラキを打って、上辺は分断することで白地を減らしたし、下辺もバッチリ封じ込…続きを読む
よく、頭の中がゲームでいっぱいになって眠れないことがあるが、 落ち物パズルゲームにはまった時は、頭の中でブロックを積むようになる。 テトリスでいえば、素人は真っ直ぐの棒が落ちてきて4段消えるシーンを思い浮かべるが、 玄人はいくら待っても棒が降ってこない、四角やカギ型ばっかりの最悪状態を思い浮かべる。 想定される中で最も嫌な物が降ってきてもなお耐えられるよう、トレーニングするわけだ。 他の落ち物でもテトリスと同じで、何が降ってきてもしのげ…続きを読む
バリュー囲碁に19路盤初挑戦でコテンパン、幽玄の間で人間様にコテンパンかつ操作法不明。 ということで、しばらく本でも読んで引きこもる事にする。 しかし、ここしばらく実戦を行わなかった反動か、もっとやりたくて仕方がない。 そういうわけで、とりあえずハンデを付けてバリュー囲碁で打つ。 五子局でも勝ったり負けたり。 五子局ってのは四つの隅と真ん中に黒をおいて始めるのだが、 終わってみるとその五カ所にションボリと黒地が残り、後から来た白が幅をき…続きを読む
序盤の打ち方なる本を読んでも、序盤のあとどう打つかに不安があったのだが、 最速上達法という本で、模範対局として大ヨセまで紹介してくれていたので、 序盤から中盤へとだいたい流れがわかり、終盤はきっと9路盤と変わらないだろうと言うことで、 まだ本を読んでる途中だが自分でやってみたくなり、CPUと対戦してみた。 何をすればいいか迷うことも多かったが、ちゃんと最後まで打てた。 他人はこれを惨敗と呼ぶかも知れないが、本人はこれでだいぶ手応えを感じ…続きを読む
アマゾンの配送がきっと来週になるだろうと思ってたら、意外にももう送られて追跡できる状態だ。 今日来ると思った、今読んでる本を読まなきゃって思って、そしたらスイスイ読めるようになった。 やっぱり本が難しいのではなく、読むモチベーションが低かったんだな。 スイスイ読めてるからといって理解を省略しているわけではなく、逆に内容がわかってきた。 レイアウトの問題上、囲碁ではなく説明が難しい部分は確かにあるが、言いたいことはかなりわかった。 この「…続きを読む
アマゾンで本を4冊注文したが、3冊は「在庫あり」で1冊は「4~5日以内」だった。 その1冊だけ別送にすれば送料がかかりそうだから、全部まとめて送るようにした。 発送予定が8月12日から8月13日で、配送予定日が8月14日から8月16日だ。 しかし、この在庫がないのに申し込みを受けて、その都度取り寄せるタイプの売り方は信用出来ない。 以前、アマゾンで申し込んだ某家電が、今すぐ欲しかったのに徐々に予定日が延期されていき、 最終的には在庫確保…続きを読む
9路盤の囲碁なら、ちょろっと打てばちょろっと終わるほどあっという間だから、 便所に行ける程度の時間があれば対局も可能ってくらいお手軽だ。 勝とうが負けようが、何度でも気軽にチャレンジしてなんとなくでも覚えることが出来た。 そろそろ19路盤にステップアップしたいのに、広いとそれなりに時間がかかると思うと面倒くさい。 ほぼ4倍の広さがあり、19路盤で1敗したら9路盤での4連敗に相当するわけで、 初心者だから負けるのはわかってるけど、負けるの…続きを読む