[日記的なもの/未分類/2008]

胡錦涛が訪日 / 2008-05-08 (木)

田原総一朗の番組で、ネットの存在が中国の報道規制を無力化したと言っていた。
どうせ誰でも海外の情報に触れることが出来る世の中だから、中国は何でも放送するようになったんだって。
その結果、中国と日本の両方に放送されるトーク番組が実現した。
昔の中国なら、絶対にカットされるような微妙な話までして、それがちゃんと中国でも放送されたんだと。
という話だったけれども、みるからに中国にこびた感じで、そのくらいなら放送されるさという内容だった。

日本にとって一番大事な国は、安全保障条約による唯一の同盟国、米国であり、
二番目に大事な国は輸入で頼っている中国だと、中国の人にアピールしていた。
いやぁ、、、それはどうかなぁ。
一般人に、日本にとって大事なよその国はどこかというアンケートをすれば、
きっと米国はダントツで選ばれると思うが、それは米国が大事だということよりも、
大事な国が他に思い浮かばないことによるダントツだと思うよ。
しかたなく米国を選ぶくらいで、あとはどこの国がなくなったら困るとか、全然出てこないと思う。
たとえ中国が二位だとしても、一位以外はその他に分類しちゃうほどの、どうでもいい二位だと思うよ。
どうでもいい二位を、まるで一位にせまるかのような二位だと受け止められるような言い方をし、
いかにも日本は中国を大事にしてますよという姿勢を見せたことに納得がいかない。

マスコミはずいぶんと中国に気を遣ってるなぁと思いきや、
今回の胡錦涛来日に関しては、完全に日本側からしかみてない一方的な立場で報道し、
別に、マスコミはどっちよりとかではなく、当たり障りなくやりたいだけなんだなと納得した。
そういう姿勢が逆にゴミ扱いされる元凶だと思うのだが。
何が一方的かというと、油田、ギョーザ、チベットを棚上げにするなという姿勢。

一方的というのはすなわち、むこうが慰安婦問題や靖国問題のあえてせずに、
今回はお互い仲良しこよしだけしておこうぜと言う気持ちで来てるんだから、
こっちも今回は我慢して、ニコニコお迎えで十分だろうが。

靖国は内政干渉だから中国には関係ない。
と、日本では考えている。
同様に、チベットは内政干渉だから日本には関係ないと、中国は考えている。
慰安婦問題は終わったと、日本は考えている。
北朝鮮は拉致問題は解決済みだと考えている。
ギョーザは中国が悪いから、中国があやまらないと解決じゃないと、日本は考えている。
でも、中国はどこで入ったかまだわからないものを、中国だけの責任にするなと考えている。

お互いにいろんな要求をしたいけれども、今回はお互い様で我慢して会ってるのに、
日本には直接関係ないチベットの話をしないのがいけないとか、
お互い捜査に協力しようと言ってるギョーザ問題を、中国だけが悪いと認めさせようとか、
領土問題などと言う最も紛争に発展する問題に言及しろとか言ってるわけだ。
中国の方も以前は、靖国が解決するまで何も話は聞かない言ってきたけど、
今回は向こうがそのデリケートな問題を我慢して来てるのに、それじゃ日本も中国と同レベルじゃん。
中国人ですら我慢できたことを、日本人が我慢できないなんて。

中国人からみた、日本人の許せない所だってあると思うんだが、
そこを向こうが先に我慢して来てるのに、今、ホームで一方的な問題を突きつけるべきではない。
解決するまで仲良くできないというなら、そもそも、訪日自体を断わり、オリンピック参加もやめるべき。




2009/01/08 (木) 更新 ©2005-2009 汁么ゴ魚 by Wantech
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