[日記的なもの/未分類/2007]

伊奈かっぺい / 2007-04-02 (月)

嫁が本を出してから、ほんのたまに県内のイベントにゲストで行ったりして、
そうしているうちに多少有名な人と知り合いになったりしているらしいのだが、
この人は有名なんだよと教えて貰わなきゃわからない人ばかり。
しかし一人だけ、こんな凄い人と知り合いになったのかとウキウキしちゃうような人がいて、
それが青森放送に勤めながらタレントもしている伊奈かっぺい。
かっぺいさんから年賀状が来ちゃったりする。

伊奈かっぺいと言う人は、今から20年くらい前、あたしが小学生だった頃、
当時はまだCDが普及していなかったのでカセットテープで県内を一世風靡したカリスマだ。
それまでは方言は汚い物、恥ずかしい物だから、なるべく日本語を使いましょうという風潮があり、
当然、学校では日本語しか教えないので、方言はどんどん使われなくなっていったのだが、
この人が津軽弁を笑うという娯楽を作り上げたことで、若い人もわざと津軽弁を使うブームが起こった。
我々の世代が使う津軽弁は、テレビの影響とかでかなり日本語が混じっているから、
津軽弁を知らない人でも慣れれば聞き取れるような中間言語になってしまっているが、
若い頃に全国放送のテレビがなかったほどの年配が話す津軽弁は、
日本語が混じっていないので地元の若者にもなかなか通じない。
津軽弁を知らない人にとっては、方言や訛り程度と認識されているが、
大学で言語学を研究してる人に言わせたら、日本語と津軽弁は別国語レベルの差なので、
いまさら年配の人に日本語を習得させるのも困難で、ほとんどの人はしゃべれない。
よって、地元なのに地元の年配とコミュニケーションが取れないという奇異な状況は往々にしてある。
津軽弁は学校でも教えてくれない、話せる人に習うしかない幻の言語になりかけていたのだが、
そこで伊奈かっぺいのブームがあり、我々の世代は津軽弁と日本語のバイリンガルが急増したのだ。
ちなみに今こうして書いている日記が日本語なのは、津軽弁を表記する活字がないからに他ならない。
母音の数も子音の数も日本語とは違い、五十音で津軽弁は表せないからな。

ウチの嫁が粘土で作ったかっぺい人形を、地元新聞に掲載させるに際し、
本人とのやりとりがあったようで、昨日はかっぺいさんの展覧会的な物に行ってきた。
あたしはこのちょっとしたヒーローを生で見るのははじめてで、
本当はあれもこれも知ってるぜと、嫁以上にあなたのファンだよと、アピールしてみたかったよ。
でもそれをアピールして別に友達になりたいわけでもなく、考えた上で話す事は何もなかった。

本人がネットをやらないの言うことだったので、この日記を見られる心配もなく、
本人には言えないことを平気で書くのだが、かっぺいさんはあたしにとっては志村レベルのカリスマだ。
ただし、好きなのはその昔繰り返し聞いたテープのネタとかなので、
展覧会的な物は見に行っても別に、、、
嫁がその飾ってる物を見ている間、座ってずっとかかってるCDのネタを聞き続けていた。
といても、ネタはほとんど知ってるので、懐かしくて聞いていたって感じだけどね。

で、せっかく青森まで行ったので、またトイザらスを見て来て、アムロマークのMGゼータに感心。
感心だけして買わず、電車のガチャガチャとポップコーン買って帰った。




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