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お歌の圧縮について / 2007-02-16 (金)

あまりに興味がなさ過ぎて、自分で常識だと思ってることが既に時代後れになってるかもしれない。
そのくらい、現在の音楽シーンについて行けていない。
CDの値段は3000円くらいだという感覚は今でも通用するのだろうか。
マキシシングルとかいうものは一度も買ったことがないから値段もわからない。
(知る気がないので、検索すればわかることをあえて検索せずに)1500円くらいか?
というくらいに、ぜんぜん「お歌」のことはわからない。

「お歌」と称したのは、音楽と称するには多少誤解を招きそうだったから。
音楽を聴いてるんじゃなくて、音楽に乗せて歌詞や歌声を聞いてたり表情を見たり、
自分でカラオケで歌うために歌詞を覚えるという、日本特有の演歌文化があるわけだが、
その、あたしに言わせれば音楽でない物を、日本では音楽と呼んでしまっていて、
あたしなりに音楽という言葉を使わずに、他の日本人にもそれとわかるように説明するには、
やはり「お歌」という表現を使って指し示す以外ないだろう。

そんな、お歌を聴いてる皆さんにとっては、楽曲のお歌部分以外は興味がないようで、
CDに入ってる音楽もボーカルとそれを引き立てる伴奏という演歌的バランス調整がなされていて、
音楽としては非常に聞きづらい、不自然なボリュームの上下が多い。
そのおかげで、ボーカルさえ死ななければ後はどうでもいいように楽曲が作られていて、
圧縮してもボーカルについてだけはほとんど変わらないから、お歌は圧縮音楽に最適だ。
そりゃ圧縮してメモリーか何かに入れて持ち運びたい人もたくさんいるだろうさ。

あたしゃiPod等を持ってないし仕組みもわからないし、何形式でファイルを入れるのかもわかっていない。
MP3で話を進めたらもしかしたら古いのかも知れないが、根本的な仕組みはまだ変わってないはず。
そのMP3の圧縮というのは、膨大な点が連なって出来る線を方程式に置き換える技術だ。
座標を一つ一つ指定するのではなく、いくつもの座標をまとめて表現できるから容量が減る。
何年か前、フーリエ変換を勉強しようと手を付けたのだが、習った数学の応用では対応できなかったので、
あたしにとっては音楽の圧縮は完全なるブラックボックスだが、仕組みはだいたい理解している。
で、そのフーリエ変換をしたとしても、点を線で表すには多少丸められちゃうわけで、
現在は何kbpsが主流か知らないけれども、いくらで圧縮しようが、
サイズが小さくなればその分だけ音は変化し、つまり劣化しているわけだ。
しかし、音楽をお歌として聞いていると、そのお歌部分はほとんど破壊されないから、破壊は気にならない。
まるで、ユニコードの文書をSJISベースのテキストエディタで開くとデータが破壊されるけど、
日本語しか使ってないユニコード文書なら多少の記号しか気にならないのと同じ状態だな。

その、日本で流行っている、音楽と呼ばれているお歌に、あたしがほとんど興味を持ってないせいで、
これだけさんざんShareで何でもダウンロードしてるくせに、音楽関係は一切ダウンロードしてない。
金払ってまで欲しくない、と普段金払わずにダウンロードしてる人がよく言うが、
ダウンロードしてまで欲しくない、と普段ダウンロードすらしてないと思っちゃう。
もちろんレンタルの会員証もないし、いくらで借りれるかもわかってない(100円くらいか?)から、
借りてまで欲しくない、というのにも該当している。
という現状なのだが、可逆圧縮という物があるらしく、ちょっと気になって適当に落としてみた。
落としたお歌には申し訳ないが興味はなく、圧縮の方にだけ興味があった。

まず、圧縮する前の状態でさえ既におのぼりさん状態。
CDから音をwavで吸い出し、それをcueシートで一曲ずつ分けたのがcue+wavだ。
もうこれだけでもちょっと感動している。
CDからの吸い出しといえばデータCDしか興味がなかったから、wavで吸うということがまず新鮮で、
しかもそれをcueで割るってことが出来ることにさらに驚いてみる。
この時点では何の圧縮でもなく、これをzipやrarで圧縮するなら元に戻せて当然だ。
だのになぜか、いったん別の音楽専用可逆圧縮をかけて、その上普通の圧縮もして共有されている。
いったん圧縮されたファイルをもう一度圧縮しても効果はなかったりするのだが、
音楽の場合は複数ファイルをまとめることとリカバリレコード付与することが目的でやるようだ。
ということは、音楽専用の可逆圧縮は、一般向けrar圧縮よりさらにサイズダウンするって事だろうな。
そういえば、テキストファイル専用圧縮でもっと縮むよってのがあったけど、
やっぱりファイルの種類を限定すればもっと縮むってことはあり得るんだな。

比較してみると、wavファイル720MB、それをrar圧縮すると493MB、ape圧縮すると452MBとなった。
通常の圧縮と比べて1割の差じゃ、たとえ可逆とはいえ、専用に圧縮解凍ソフトを使うのはどうかな。
ま、あたしの場合は普段からお歌のダウンロードをしてないから面倒に感じるだけで、
いつもダウンロードしてる人には1割減程度でも専用圧縮が必須なんだろうな。
それとも、落としたrarを解凍し、中のapeをさらに解凍してwavを得るという、
あたしのやり方自体が間違ってるせいで面倒に感じているのかな?
どっちにしろ、もっと劇的にrarの半分以下まで縮む事を期待したので、たいしたことなくて興醒め。




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