[日記的なもの/サッカー/2007]

タカハラ / 2007-07-21 (土)

ドラマを楽しみにしていたのに、アジアカップが延長したからあきらめた。
ヒデが代表から外れてから応援する人がいなくて、サッカー中継自体あまり見てなかったのだが、
高原を応援したくて今日は、オシム体制になって以来はじめて本気で見た。

高原といえばエコノミー症候群だ。
ジュビロでいくら活躍しても、代表で一番がんばって欲しいときに限って、
なんかわけわかんない病気を何回も繰り返して全く役に立たなかった。
ドイツのどこかに移籍してもしばらく全然活躍できなかったみたいで、
代表に呼ばれても全然期待できず、柳沢と二人でどうせボールを預けても点数は取れないコンビだった。
日本は黄金の中盤がボールを回し、黄金の中盤から飛び出して点数を取っていたわけで、
絶好のチャンスにFWの選手にパスなんかしよう物なら、百発ゼロ中で頭を抱えていたわけだ。
シュートして欲しいときにPA内で変な踊りを披露してグダグダになったり、
たまにシュートしたかと思えばゴールのはるか上ばかり。
だからって高原が出なければうまくいくのかと思えば、出てくるFWは全員代表ではシュートを外す。
今まで日本代表の得点源としてFWの決定力を誉められたことなど一度もなかった。
ジーコジャパンは世界にある程度は通じるサッカーが出来たのに、シュートが決まらないチームだった。
結果に結びつかないボール回しなんて全く誉めるに値しない。
FWがダメなチームなんて全然面白くない。
そのうえヒデが抜けた日本代表なんて、見るべき場所は全然なくなっていたんだ。

ところが、本当に最近になって、代表に呼ばれた高原のプレーを見て完全に虜になった。
以前の彼からは全く想像できない、一人前の働きをするようになっていた。
二人前の働きではなく、あくまで一人前だ。
世界に名だたるプレーヤーのように、一人で得点チャンスを作ってフィニッシュするわけではない。
チームメイトが作ったチャンスをちゃんと得点に結びつけるだけで良かったんだ。
どうせ点数にならないチャンスなんて、何年もさんざん見せつけられて飽きてしまったのだが、
チャンスが得点に結びつくと信じることが出来れば、小さなチャンスでも面白くなる。
今のあの高原が出るなら、日本代表の試合は見るに値する。
だから今日もその前もその前の前も、アジアカップは高原が見たくて見ているんだ。

先制点を食らった直後、高原のチャンスはグダグダに見えた。
昔の高原のように、さんざん踊ったあげくGKとDFに安全に処理されるんだろうと思った。
あれが得点に出来る高原なんて今まで見たことがない。
今日後半から入った佐藤のように、絶好のチャンスを無駄にするシーンしか見たことがなかった。
所詮は一人前程度だと思っていたのに、あの得点シーンでさらに評価が上がった。

でもPKを外したので、いつも通り「このエコノミーが!」と罵倒。
今日は働きすぎたんだなと納得。
一人前程度にしておけ。
次も期待してるから。

あと、以前は川口がPKを止めたら神のように称えていたが、今はズルしてるみたいで申し訳ない。
バンテリンが5人目に出てきたときは、こいつが外して負けるなら仕方ないかとあきらめていた。
でも勝った。
毎回、日本のピークはアジアカップなんじゃないかって思うほど、アジアカップでは強い。
若手は未熟だし、ジーコ時代より全然弱そうだけど、今回はシュートが決まる。
またいつ悪くなるかわからないが、高原さえ調子よければ日本代表は見応えがある。
出来れば一人前のFWがもう一人欲しい。




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