息子さんはどうなるの?どうか助けて…と、この本に入り込みました。
子を思う親の強さ。賢者がよりによって悪党を諭し、導き…。
まるで絵本が分厚い小説にでもなったような錯覚。とても感動しました。今はクリスマス漂う季節に素敵な本に出合えてありがとうございました。家族で楽しみますね!!

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ヤコブと七人の悪党 大型本 – 2004/10/26
好評シリーズ、マドンナの絵本第3弾!
訳者に注目作家・角田光代を迎えたシリーズ第3弾。くつ屋のヤコブは息子の病を治すため、天使と話ができるという、老賢者を訪れる…。すべての人間に潜む「可能性の素晴らしさ」を伝えた物語。
訳者に注目作家・角田光代を迎えたシリーズ第3弾。くつ屋のヤコブは息子の病を治すため、天使と話ができるという、老賢者を訪れる…。すべての人間に潜む「可能性の素晴らしさ」を伝えた物語。
- 本の長さ32ページ
- 言語日本語
- 出版社ホーム社
- 発売日2004/10/26
- ISBN-104834250997
- ISBN-13978-4834250992
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : ホーム社 (2004/10/26)
- 発売日 : 2004/10/26
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 32ページ
- ISBN-10 : 4834250997
- ISBN-13 : 978-4834250992
- Amazon 売れ筋ランキング: - 711,522位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,047位英米文学研究
- - 37,215位アート・建築・デザイン (本)
- - 38,305位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空間庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞。著者に『三月の招待状』『森に眠る魚』『くまちゃん』など多数。2010年7月には、毎日新聞の連載『ひそやかな花園』も単行本化された。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
翻訳者のミスが非常に多い本。お詫びと訂正箇所が多く、内容も原文通りに訳されているのか怪しいところ。
2005年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テーマもお話もいかにもマドンナらしい。
ヤコブが病気の息子を思う気持ちは、母となったマドンナの
心とも通じる部分があります。
子どもの心というものはすごく繊細で、ちょっとしたことで
傷ついたり、くよくよしてしまったり、自信をなくしてしまうものです。
そんな子ども達に是非読んでほしいものですね。
ヤコブが病気の息子を思う気持ちは、母となったマドンナの
心とも通じる部分があります。
子どもの心というものはすごく繊細で、ちょっとしたことで
傷ついたり、くよくよしてしまったり、自信をなくしてしまうものです。
そんな子ども達に是非読んでほしいものですね。
2007年2月14日に日本でレビュー済み
伝説の昔話をもとに描かれた絵本です。マドンナの絵本の中では、一番強く欧米社会の歴史観が現れている内容だと思います。
そして、それは多分、マドンナ個人の持つ人生観でもあると思いました。
クラシックな絵も、物語をリアルにしていて、絵本でありながら、心に深く根をおろす感じがして、大人びています。
かなり渋い内容となっているので、子供が理解するには、どうしてこうなるのかという欧米精神の歴史を、大人がわかって説明してあげなくては・・・という感じがしました。
大人が読んでも、読むうちに自分自身に問いかけざるを得ないメッセージ性はすごいと思いました。
そして、それは多分、マドンナ個人の持つ人生観でもあると思いました。
クラシックな絵も、物語をリアルにしていて、絵本でありながら、心に深く根をおろす感じがして、大人びています。
かなり渋い内容となっているので、子供が理解するには、どうしてこうなるのかという欧米精神の歴史を、大人がわかって説明してあげなくては・・・という感じがしました。
大人が読んでも、読むうちに自分自身に問いかけざるを得ないメッセージ性はすごいと思いました。
2004年10月28日に日本でレビュー済み
マドンナの絵本シリーズ第3弾のこの作品は、前二作とは異なり、中世ヨーロッパを思わせる村を舞台に展開する。
ストーリーは単純だけれど、親が子供を思う気持ち、何かを信じるということの大切さが強く表現された、親子で読みたい物語になっている。
角田光代の訳は、普段の文体ともまた違ったリズム感にあふれ、イラストはいかにも翻訳絵本という繊細な美しさで、物語の雰囲気を高めている。
ストーリーは単純だけれど、親が子供を思う気持ち、何かを信じるということの大切さが強く表現された、親子で読みたい物語になっている。
角田光代の訳は、普段の文体ともまた違ったリズム感にあふれ、イラストはいかにも翻訳絵本という繊細な美しさで、物語の雰囲気を高めている。